2003.12.31(Wed) ZON(肥満公務員)
肉体稼働率70％
三割不便(汗)
■ え〜肉体年齢も30才を大幅に越えますと、まるっきり無理が効かなくなってまいります。とはいえ、この年齢なら本当はバリバリに働く時期でありまして、僕の回りにも日勤夜勤を繰り返している同世代は大勢居ります。だかりまー、宴席でも「公務員やけん、よかろうもん」と非難される側なのですが、そんなこたーないです。もともと僕自身が虚弱であることを差し引いても、僕らの不思議な勤務制度は肉体と精神に多大な負荷をかけてくださって、おまけに発散の場がありません。何より僕は「下見て暮らせ」という考えが嫌いなので、なぜ嫌いなのかと言えばそれはその仕事を下だとは思えないからですが、仕事には種類があり、種別毎に特性があり、かかる負荷、つまりストレス、が異なり、堪えない人と耐えがたい人がいて、さらに好き嫌いは別のもの、と。
僕は今の仕事が大好きで、これにかかる超過勤務やらサービス残業にはドンブリ三杯でも耐えられますが、研修やら上位組織である県庁各課のなんとも形容しがたい田舎のトンネル的な対応は、書類一枚と言えども瀕死状態、国から降ってくる書類だと即死、加えて管理職が「言わなくてもいいこと」をおっしゃいますと怒れる屍と化しておちおち死んでもいられない有り様です。
■ とどのつまり、二種類の仕事を一つの職場でやっていることが、僕らの職場で精神疾患に罹る職員が珍しくない原因なのでしょう。基本的に僕らの職場の人間は「真面目で堅い性格」の人が圧倒的多数ですから、上手な立ち回りには向いていないわけで、それを非難されてしまうのなら僕らには行き場がないのです。酒などに逃げれば成人病に、忍耐を続ければ精神疾患という二択が待っております。ごく稀に「仕事を辞める」という勇気ある方もいらっしゃいますが、僕らはほとんどが堅物なので「壊れても仕事は辞めない」というのを美徳としております。やれやれ。
■ さて。
■ ライトヘビー(どっちだ)な話題ではじまりましたが、いよいよ大晦日です。体重計に乗りますと恐ろしいほどに太っています。ヤバイ、このままではスーツが着れません(汗) ……首も痛くて回りませんが、ひねったという事に加えて、年末立て続けに車と携帯が壊れて急遽買い直したための出費のせいもあるかもしれません。右肘も腱鞘炎でして、キーボードを叩く仕事に若干不便があります。やり残したことを抱えたまま残り時間が8時間となりました。来年の目標は「ほどほど」にしようかなー、とか既に負け犬状態。
■ それではみなさん良いお年を。
来年はいい年でありますように……あ、申年と言えば僕の年だ！忘れてた。
