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Last-modified: 2007.06.04

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2007.05.25(Fri) #ZON(SFも好き)

S.F !
これって結構誤解されている分野なんじゃないだろうかと思い付いたのが今日のエントリーであります。

手元に「機械じかけの神々」というメチャメチャ古い文庫があったりしますが、そういう素材を使った語りの顛末なんかは『今日の早川さん』に譲るとしまして。
(結果はもちろん99%以上ドン引きで終わります)

気になってしょうがないのが昨今見掛ける「SF考証」なる見出しです。
やはりツッコミ覚悟で書きましょう、これって「科学考証」ですよね、と。

もちろん、SFが一分野をはみだしている事は僕も知っています。包括的に、言った者勝ちのように、「SFを名乗るもの、冠するもの」がたくさんある事も知っています。

そしてSFだけで軽く一冊の本が作れる程の『量』を持っており、層や世界を作っていることも分かっているつもりです。

ですがこの「SFの世界」(仮)は一つではないのです。少なくとも、趨勢を決する多数派の認識としての「SF」がありません。だから、「SF考証」という見出しに少なからず違和感を感じるのです。

ただおそらく、そして実は僕自身もこの「SF考証」なる言葉をわざと使った事があります(そしてどこからもツッコミが無かった)が、つまりは「フィクションな科学考証」なのでは無いかと思うのです。「●●●という物語の為に割と科学的な説得力を持つフィクションを考える」、という事を指すのではなかろうか、と。

割と論理的に説得力のある嘘をつく、というものでは無いかと思うのです。

じゃあそれでいいじゃないかという話になるんですが、すいません、もう一言。
SF考証という見出しが気になり出したのは、このごろの事なんです。

何故か?

「説得力」が物足りないからなんです、はい。
詠み手なり視聴者なりを論破して、言いくるめて、妙に納得させて、騙しきってしまう、そこまでのものを見なくなったなぁ、と、そういう話なんです。
「SF考証」という見出し肩書きに、逃げ込んでしまっていないかと、そういう思いがふつふつと湧いてきてしまいました。

ねぇ。

冷静に考えてみれば、放射能を浴びて変移したクモに噛まれたから何だというのです。ですがそこをしっかり描くから、読者も観客も騙されて「もしもの世界」の物語へ入っていくのじゃ無いでしょうか。

……などと偉そうに書いておしまい。

2007.05.20(Sun) #ZON(メカ大好き)

この所TSUTAYAのレンタルカードも眠りっぱなしで、店舗に赴いてまで見たい映像が無かったのです。
……が、最近とあるアニメを見るために足繁く通い始めました。
まぁ、通い始めたきっかけそのものは「トップをねらえ!2」だったのですが、残念ながら今一つ満足できません(メカに)で……、うむ。
それで何と無しに棚を眺めていて目に止まったものが「魔法少女リリカルなのは」でした。

たぶん「何を今さら」と言われるタイトルであろうと思います。
まぁその、ネットでたまたま「ガオガイガーのオープニングとミックスした映像」を目にしたことが有った事と、「魔法ものってこの頃どうなんだろう」という古いアニメ好きの神経が疼きましてためしに借りて見たところ……。

これりゃぁええわ!!

なんかもぅ、「からくりの君」以来、久々に盛り上がりました。
ええ、すいません、このアニメを知っている普通(?)の人、すみません、僕のここ(自分の胸を指して)に火を付けたのはヒロインとかそーゆーのでは無くて、小道具の『玉』の方です。
(名前は「レイジング-ハート」で、普段は宝石状の『玉』、使用時は魔法の『杖』)
えええ、えーっとですね、あれです!、ドラマ「ナイトライダー」のキット、あんな感じなんです。ああっ、このたとえ自体がすげぇ古いや。それじゃ「蒼き流星レイズナー」の……って、ますます分かりづらいか。困ったなぁ。

なんというか、こういうストレートなギミックに凄く心臓が鷲掴みになってしまうのです。古い合体変形ロボットを見た時のように。
でもって二作目(A's)を見たら、さらにギミックが増えていて、も〜辛抱たまらん事になってました。
カートリッジ-リロードでイジェクトでポンプアクションでリボルバーが回転して……、ここぞという時には3本も4本もカートリッジを排出するという、見せるためだけの演出に僕のメカ魂が共振しまくりでっっ!ええ、もっとやって下さい、もっと見せてください。
(すいません、全て『玉』と『杖』の話です)
……おまけに「私のマスターなら出来ます」とか「撃ってください。耐えてみせます」とか(全部英語で)言われた日には、可愛くて可愛くて男の汗が目からこぼれそうでした。
(※相手は『杖』です)

そいでもって。

それはもちろん、完全に小道具であり脇役であり、何か苦笑もののアニメのように脇役が主役を張ることなどあり得ない引き立役である事が、ポイントなのではと思うに至ったこの頃です。
アニメでもゲームでも、ロボットもので主役ロボットは「主役」ではなかったから魅力的なのかも、とか。そんな事を考えてみたり。

はっっ、もしかするとオラタン以降のテムジンに僕がいまいち燃えないのは格好よすぎるせいか?(何をいまさら)

2007.05.17(Thu) #ZON(有言実行)

……というわけで(不)連続更新でございます。

ゲームをやらなくなって久しい訳ですが、一体何が原因なのかと考えてみました。

金銭的問題


いや、問題ないです。
奥さまがいて娘がいて、親と同居で、
もれなく要介護老人が一人付いてきていますが、
別に激しくお金に困ってはいません。
まぁ確かに毎月必ず購入なんて事は出来ませんが
(元からしてませんが)
モカコーヒー豆100g×10回分くらいのお金は自由に使えます。
よって無罪。

時間的問題


なるほど忙しいです。
出ちゃいけないものが口から出そうです。
しかし、僕もけっこういい年です。
適当に休憩を入れながらでないと
働けなくなりました。

逆に言えば、

ちょっと一時間くらいゲーム機を
温める時間ぐらいあります。

また、僕の弟夫婦などは
泊りの時に夜中PS2で子供そっちのけで
遊んでやがります。

時間は都合が付くのです。
よって無罪。

感覚的問題


え〜〜、ようするに
今のゲームが面白くないのではとか
そういう話なのかという部分です。

いや、どれもこれも面白そうですよ?
技術の進歩もすごいですね。
「欲しいなぁ」と思って手に取った
ゲームもたくさんあります。

これも無罪。

浮気問題


重要参考人ですね。
つまりゲームの他に夢中になるものが
できてしまったというものです。

うむ、これはそうなのかもしれません。
何かのマンガで読みましたが
「娯楽という必然でないものを
 必然とする苦しみ」
……とかなんとか書かれていまして、
ようするに
「遊びは必ずしもゲームでなくても良い」
「娯楽は必ずしも映画でなくても良い」
「ギャルゲは必ずしもパソゲで無くても良い」(反論多数)
……という事でしょうか。

このところ(年単位で)手を取られている事があって、そっちに気持ちが引っ張られているからなかなかゲームに戻ってこれないのかも、とか考えたりして。

いぇ、あくまで仮定の話ですが(弱気)

2007.05.15(Tue) #ZON(定冠詞バカ父)

え〜〜ネタが無い訳じゃなかったんですが、「リアルアホ毛」「斜めっぽい育児」「虐待の事実は無い」「しまったギャルゲの登場人物と同じ名だっ!」……等など、バカ親を全国津津浦浦まで披露するようなエントリーばかりでございまして、ここに来る皆様をそんな積極的にお目汚しする事もなかろう、とか、タイトルだけで気温が 3℃は確実に下がりそうな物を並べちゃったら「お〜〜い、しっかりしろ〜〜、大丈夫か〜〜……帰ってこーい……、、、」と遠き呼び声で心配かけてしまう事になりはしないかと、まぁ、自粛しておりました。

しかし、このところ私の世を忍ぶ仮の本業がとても忙しい。
忙しすぎてどうにかなりそうでございます。そこで、発想を変えることにしました。
はからずもコミックマ○ターJが言っております。
『書くことのストレスは書いて発散するのだ!!』と。

というわけで(論理が破綻していますが)、まーなんか、いろいろ書こうと思います。

……ところで「カクことのストレスはカイて発散するのだ!!」というボケは禁止の方向で一つよろしくお願いします。

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